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少し前に、Asukaさんのエントリーで非常に興味深かった「もはや犯人探しに近い感じが」(Script Syndrome)。「何でもかんでもすぐに金」という風潮が、Second Lifeのイメージを悪くしてないですか?といったような指摘がありました。ちょうど、一昨日、INNXのGottiさんによる「仮想通貨って必要?」(iNNX ブログ)でも、仮想通貨の可能性を認めながらも「リアルマネーが絡むことによるドロドロ」には少々ウンザリといったお話しがありました。
Second Lifeで~と大風呂敷を広げて話しはじめると、実は一人一人がかなり異なる体験をしているので、論じるのはなかなか難しいなぁなんて感じている矢先だったのですが、ちょうど自分がイメージしている「コミュニケーションのための通貨」の1例のようなことが、あったので紹介してみます。勝手にひっぱりだしちゃった人にはゴメンナサイなのですが、まあこのブログ読者は、私の知人を中心にかなり少ないので大丈夫でしょうということで……^^;
ステキな靴屋さんでもあるSallieさんが、5月初旬に「プリクラ」風なものを作って、oinariに設置してくれました。私もさっそくお友達と撮影にいってFlickrにSSをアップしていたら、今日までけっこうなviewをいただいたりしました。ブログのエントリーでも紹介させていただいて、これを見た知人が当時販売されていなかった、このプリクラを欲しいと本人にコンタクトとったなんて話しも聞いていました。
彼女はブログでも売るつもりはないので、欲しい方はIMでもくださいと書いていてくれたのですが、一度撮って飽きる人もいるだろうし、設置した場所で遊んでみて、どーしても欲しかったらIMしてねー、くらいだったんですね。
このとき、私もIMしてみようかなーと思いつつも、まあよく考えればそんなに撮りまくりもないだろうと、そのまま忘れてました^^;
昨日、彼女のブログとFlickrにプリクラを販売することになりました、というお知らせがありました。「つーみししっぴ」(Eyes of Creation)。
▼さて、ここからは、私が想像で書いてます
作ったものを親しい人と遊びたくて公開、親しい人からお金をもらうのもイヤだし、欲しい人には差し上げますということで無料で配布。
フリービーとして配ることは、仕組み的に可能だけど、作品を通して誰かとコミュニケーションしたいというのが根底にあるので、それはあまりしたくない。そこでIMしてくれた人に無料で配布ということにしていたら、思いがけず反響が大きく、知らない人からのIMも増える結果になった。IMがうまく届かないなんてこともよくあるSLなので、結果として負担になってしまった。
一人の人間の対応には限度もありますし、通貨があることで、ある部分の面倒なコミュニケーションを、双方が簡略にできる。相手が外国の方などであれば言語的な問題も、もちろんそうですよね。強調したいのは、無料だったものを販売に変更したことではなくて、ある過程を経て、通貨があることでコミュニケーションをシンプルにできたという例なのかな、と。
個人的に、このプリクラ自体も、気軽に楽しめるすごくステキなアイデアだと思ってました。もっと多くの人に楽しんでもらえるために、今回SLXでの販売は素直に喜んでます。宣伝ではないけど、プリクラへのリンクはこちら(SLX)でーす。
服は汚れないし、家が無くても暮らせるSLですから、生活必需品ってないですよね。それでもお金を払うのは、この世界のコミュニケーションのための一手段だからだと思ってます。Second Life内の通貨で、RL自分のおなかを膨らませようとするのは、そもそも無理があるんだと思うんですが、そのへんの誤解が、先の「なんでもすぐに金」や「ドロドロ」の原因になってないかなーとも思ってます。
さらに、そこに仕組みが持ち込めないかな?という思いつき
ここからは別の話しです。先のiNNXさんのエントリーにもある通貨の話しをした際に、複数の価格設定ができる仕組みがあればいいなぁ、なんて話したのですが、恐らくそこにいた誰にも理解されなかったと思うので補足しておきます^^; 個人的な経験ですが、親しい方からごくまれに服などをいただくことがあるんですね。作るほうも、知人からあまりお金をいただきたくない、言い換えれば通貨を利用した簡易なコミュニケーションにしたくないって思いは、誰でも少なからずあるんじゃないかと思うんです。
かといって親しい人全員に配りまくるなんていうのも、いきなり送りつけて相手の迷惑にならないか?なんて心配もでてきます。そこで、親しい人にはこの値段、そうでない人にはこっちの値段で販売とかいった設定ができる仕組みがあると、こんなコミュニケーションを販売の仕組みで吸収できないかなぁ、なんて思いつきでした。
南米ならアミーゴかアミーゴでないか、でコロコロ値段が変わるし、欧米のチップも、相手をみて支払うという社会的な仕組みですよね。と、とくにオチも結論もないんですが、思い付きをツラツラと書いておきます。