超手抜きでSecond Life空の設定を使いこなす(後編)
文章が多くなりそうなので、エントリーを分けました
4.Atmosphere(大気の設定)タブを表示します
光の設定だと、なんとなく想像できる項目もありますが、この大気の設定はかなり難解なものが多いですよね。ポイントとしては、空の色味を変更するのと、アバターにあたる光をやわらかくしたり、背景の奥行きを出す場合に調整しています。
まず背景に奥行きを出したい場合、Distance Multiplierの値を少し大きくすると、画面全体にモヤがかかるようになります。背景は白く明るくなっていくので、このあたりはバランスをみながら調整しておきます。次に、さきほど光の設定で明るさを決めていると思いますが、アバターにあたっている太陽光が少し強すぎる場合があります。この場合、Max Altitudeの値を大きくすると、強かったハイライトが弱くなっていくのがわかると思います。似たような効果は、Density Multiplierでも可能です。では、どちらを使えばよいの?と思われるかも知れませんが、Haze Horizonの強弱と、Blue Horizonで地平線の印象が変わるので、空と海などが画面にある景色を優先させる場合は、こちらを先に決めておいて、Density Multiplierでアバターのハイライトの調整をすると良いと思います。逆に空の色をあまり気にしない撮影であれば、Max Altitudeだけで、調整しても問題ないと思います。
ここでDensity MultiplierとMax Altitudeを調整しはじめると、空の明るさが変わることに気がつくと思います。夕日の演出や、きれいな雲のある青空にしたい場合は、まず大気の設定でだいたいの色味を決めてから、先の光の設定にもどり、また調整して大気を微調整するなどしていくと良いと思います。
5.Clouds(雲の設定)タブを表示します
まずはCloud Coverageで、空に対しての雲の量を決めます。あとは、雲の位置とか形の調整なので、いじりだすとキリがないのですが、まず空の明るさとバランスを取りながら、Cloud ColorのIの値を調整してバランスを取ります。Cloud XY/Densityで、雲の多さを画面縦横のバランスで調整します。XYの両方を同時に変更するとよくわからなくなるので、あくまで微調整が基本だと思います。雲のエッジを少しぼかしたい場合、このDの値を大きくするとやわらかくなります。雲の量が減りすぎたり、多すぎると感じたら、またCloud Coverageに戻っての調整の繰り返しです。また雲の量と形は満足だけど、手前の景色や画面構成で、雲の位置をもう少し上とか左右に変更したい場合、Cloud DetailのXYの値で調整します。
またこのDの値を変えることでも、雲のエッジが変わるので、強弱をつけてみてください。動画を撮るのでなければ、Cloud Scrollは固定しておいたほうが撮影しやすいと思います。
雲は一番よい例だと思いますが、よい雲を表示したいと思ったら、RLの雲をよく観察するとよいと思います。私は、気に入った空模様など見かけると携帯のカメラでメモ代わりに記録しています。
さて、技術的な話を延々と書いてしまってますが、私の写真の師匠の言葉を借りれば「よい写真は頭でなくハートで撮るもの」だそうです。設定を延々といじったり、撮影の小道具を配置するのに夢中になりがちなんですけど、よい写真を撮るために必要なのは、カメラ視点をぐるぐる変えながら、ここ!と(ハートが)感じた瞬間に撮影するということに尽きるのかなぁと思っています。
<参考>Ramona's Sky Settings(1年ほど前の記事です)
<関連エントリー>
超手抜きでSecond Life空の設定を使いこなす(前編)
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